カルガリーに来る前に私が一番恐れていたこと、、、、
それは、もちろんカルガリーの冬です!去年からカルガリーについてリサーチを始め、こちらにすでに移住されているかたなどに気候を聞いたりしていたのですが、その時に聞いた話によると、だいたい12月末ころから雪が降り始め、1月は一番寒い月。今頃はマイナス30度とかになっていたらしいのです。しかし今年はお正月のときもマイナスいくかいかないか・・・・雪もそんなに積もってないし。こんな感じでした ↓
そして、その翌週から急にさむくなって、とうとうカルガリーにも冬がやってきました!
今週末はマイナス20~29度の予報。これぞカルガリー!な冬が・・・・。
実際年末にカナダ人の家族のお家に遊びに行っておしゃべりしていたときには、” You picked the mildest winter I’ve ever seen as your first Canadian winter!” と言われました。私は未知の寒さにおびえていましたが、冬がなかなか来ないカルガリーを彼女は心配していました。農家のひとや水不足になる・・・というお言葉。なるほど、たしかに例年の天候が狂うと、環境にもよくないし私たち自身にとっても問題ということです。
上の写真が先週。そして数日後のCalgaryの様子はこれです。↓ すでに気温もマイナス15度を下回っているので、少し雪が降っただけでもすぐに積もって、さらっさらの雪がなかなか溶けません。
極寒の冬で過ごすためにあったほうがいい物 <車に乗るとき>
- Ice scraper, Snow brush :車の窓などに積もった雪を取り除くため
もし車を運転するのであれば、だれもが車に常備している、Ice scraperと Snow brushが一体になった、このようなもの私も10月頃にスノータイヤにチェンジした際に、Wall-martで購入して車に積んでいます。
- Jump starter : ジャンピングスタートするためのもの (ジャンピングスタートとは、ケーブルを他の車(救助車)とつなげて電気を分けてもらい、エンジンをかける方法です)
そして、車を外に長くおいていると、エンジンのバッテリーが凍ったりして動かなくなったときに備えて、これもあるといい、これを車に積んでおくと安心、らしいです。(私は基本的には地下駐車場に停めているので、いまのところまだ購入していませんが、友人のところへいって一日すごしたりするときのためにも、購入しておいたほうがいいかな、と検討中です。
- 寝袋、予備ダウンジャケット:もしかして車が故障したりしたとき救助がくるまでに暖をとるため
これは、こちらの友人がおすすめしているものですが、雪で滑って事故をしたりして車が動かない、エンジンがかからない、ときに暖をとれるようにと寝袋とジャケットは余分に車に常に積んでいるそうです。たしかに、エンジンのかからない車の中で待つのは寒すぎですし、スペースがあるのであれば、これも備えておきたい物のひとつです。
真冬に備えての物
- 高品質なダウンジャケットコート(膝がかくれるくらいの長めがおすすめ)
真冬に備えて必要なものは、当たり前ですが、-20~30度でも対応のダウンコートとブーツです。そしてこの2つに関しては節約は後にして、とにかく寒さに耐え垂れるもの=ある程度よいもの=安い物は避ける=まあまあいい値段のもの、を購入しましょう。現地の友人たちもそのように言っています。私はスノースポーツ用品店で、スノボブランドかなにかの、雪の中でも大丈夫そうなウォータープルーフ表面加工された-20度とタグに記載のあったダウンコートを買いました。日本でも人気のあるCanadaGooseもこちらでも人気のあるかんじで、高いので、あるいみステータス高めに見えます。
- スノーブーツ
これも、お値段まあまあなもの、評判のいいブランドの物にしたほうが無難かとおもいます。私は日本で去年購入したものがありまだ新しかったので持ってきましたが、子供のものはこちらで購入しました。正直、場所もとるので日本からは持ってこず、種類もたくさんあるため現地調達したほうがいいです。
子供のブーツでおススなものは、Kammik、Soleuです。かわいい色柄があります、下の写真はアマゾンで検索したものです、商品説明のところに-23°とあるので、Calgaryで過ごす冬用には-20~30°用がベストです。
あとは、せっかくの冬なので、スケートブーツや手袋、ヘルメットなどなにかと購入したら便利だなーとおもうものはあります。ただスケートはレンタルもあるので、この冬に2-3回しかスケートするときない、ということであれば、購入しなくてもいいかもしれません。
また後日、-30°くらいの日がありましたら、ブログに書こうとおもいます。